サキュバスの晩餐

sakyunの日記

カプサイシン恐るべし

股は股でも指の股、人差し指と中指の付け根の間が、焼け付くように熱く、縫い針で貫かれ続けるかのごとく痛い。
赤唐辛子を刻んで料理した。もちろんその前も、後も、きちんと手は洗った。けれど赤唐辛子は強かった。食事の後、食器と鍋を台所用洗剤を使ってきっちり洗った。当然、手に何が付いていようと洗い流されたことだろう、と、思われた。
だが、カプサイシンの襲撃はその後から 本格的に始まった。
痛いのなんのって(><);
かつてこれまで生きてきた中で、これほどまでに指の股を意識したことはないだろうってくらいに、ズキズキ痛い。
わたし今夜眠れないかも、どうせ眠れないなら、いっそ、いっそ、なんだ?することがないぞ、どうしよう?

地元の農家のおばちゃんが売っていた、丹誠込めてつくられた鮮やかで美しい赤唐辛子。
部屋に 赤唐辛子を十本位、いかだ状態に紐で結わえて吊るしてかざったら、ちょっと イタリアーン♪な気分でないかぃ?と、思い立ち買ってしまった。
飾って数日すると なんとなく旨そうに見えてきて、ちょっと 味付けのアクセントにいいかしらイタリアーン♪てな軽い気分で 夕食の準備、ちょいと一本、包丁で刻んだ。

そして今、指の股が灼熱激痛あたたたたたたたた...(ケンシロウ風)!
カプサイシン怖い!

(ちなみにさっきコンタクトレンズ外すときも 白目にヒリヒリ痛みが!どんだけ強いんだ残留成分)