マイケルジャクソン

どうせDVDで観れば良いんだろし、フン！＞でも気になるなあ．．．。
新聞で映画の制作者のインタビューが記事が掲載されていた＞ついつい読んだ．．．。
一人で部屋に座り　テレビ画面に映るMJ（マイケルジャクソン）を眺めながら　スピーカーから流れる音楽に耳を傾ける．．．映画ではなくDVDだったらそうなるか＞想像してみた

違う、そうじゃない、それじゃ足りない
ありったけの大きな画面で、最高の音響がいい、そうだ、やっぱり映画館に行こう！

そう思い立ったら矢も楯もたまらず、まっしぐら映画館に駆け出していた。

オープニング場面で　「コーラスライン？」
エンディングロール後の映像で　「snake'foot？」な印象はさておきまして（＾＾）

映画の中心であるコンサート準備期間のMJ登場場面は　圧巻です。
いつもずっと鍛錬に鍛錬を重ねているから可能なのでしょう。全身に一分の隙も緩みもない動き、表現力にゾクゾクきます。
バックバンドに対する指示の的確ぶり、妥協のない徹底した真剣さ、相手の理解力や個性に合わせる教え方の上手さ、練習熱心で努力家で、とことんプロなMJを垣間みることができました。つくづく、すごい人だったのだ．．．．．心がぐらぐら揺さぶられた。

仕事に打ち込む意味を忘れそうな、努力にむなしさを感じてくじけそう、いつもがんばっているのに本番に弱い、後輩に仕事を教えるのが苦手、きっと　そんな時　THIS IS ITのスクリーンの中でMJは勇気を与えてくれる。MJのファンもそうでない方にも　映画館でぜひ観てほしい。