サキュバスの晩餐

sakyunの日記

復興のために

とはよく言われることでもあるのですが、
一見キレイに片付いたように見える街並や
修復されきれいに直された建物が並んでいても
笑顔で行き交う人々がいても。

 街のどこへ行っても
そこいらじゅうで根こそぎ津波に破壊された建物の土台だけ
残る空き地がある。
 明るく笑う人達の中にも知人や親族や家族や
いたるところに暗く陰さす悲しみが隠れている。

 震災のとき、わたしは震度はすごかったけど内陸地だったから
津波被害はなかったけれど。いまここにいてその凄まじさを
思い知る。

 街の広範囲にこれほどたくさんの人達に...言葉でなんと
書いていいのかわからない。

 この大きな被災のさなかで、ありんこみたいな小さな
働きしかできないかもしれないけど
やることをきちんとやっていこうとおもう。