サキュバスの晩餐

sakyunの日記

お祈り手紙をいただくのにはもう飽きた

再就職活動なう、なう、なう...おぉ、いつまでなうなう
鳴き続けなくてはならないのよ、発情期の猫みたいに。

ちぃ、まったく見る目の無い面接官だぜ、ちぃ!
ああ、何回ぺらっぺらの不採用通知の封を切ったあと
ちぃちぃスズメの仔のように鳴いたことだろう。

形ばかりのご健勝をお祈りいただいても
こちらとしては 悔しさ忘れ去りたいだけ。
不採用通知は ビリビリ割いて瞬時に紙吹雪の花と咲いて散りぬるをわかよ!

この悔しさは未来に笑顔になるまでのちょっとしたささやかな
前奏曲でありますように。
できうるかぎりのことはやりつくして天命を待とう。