サキュバスの晩餐

sakyunの日記

日食の終わったお昼過ぎのことでした

仕事場からダッシュで車を走らせ、郵便局に
向かう途中のことでした。
道の先に これからさしかかる小さな短い橋が見えてきました。
橋の脇の歩道を
白い半袖のワンピースを着た髪の長い女性と
小さな娘が手をつないで歩いてきました。
とても楽しそうな雰囲気がしていました。
いいなあ。

ところが橋を渡りきったところで 母娘は
ぱっ!と消えてしまいました。
あれ?

思い出してみると
いくらお天気がいい日だったとはいえ、
この地域の気温では
白の半袖ワンピースで歩くには
肌寒いでしょうし
さらに思い出せば、
服だけでなく、
女性と子供は 髪も腕も足も
全てが真っ白でした。

こういう経験は久しぶりのことです。
見えることは見えてしまったのですが
気味悪さも悪寒も全く感じなかったので
大丈夫だと思いますが...ふぅむ。