サキュバスの晩餐

sakyunの日記

末永くお幸せに

というフレーズは結婚式の祝辞によく使われる。
では しあわせ って 何さとあらためて考えれば
とりあえず浮かぶイメージは一軒家、庭付き、犬がいて、
子供が一男一女で、といったところだろうか。
しあわせは日常になってしまえば当たり前のことで
当たり前の生活がしあわせで...ああ何を書いているのだろう。
しあわせイコールとりあえずの愉快さをゲットすること、つまり
美食三昧や物見遊山やアイテムを買いあさることなどと同じ意味と
勘違いしてしまう男性のなんと多いことか。
一過性の快楽は、心が寂しくてスカスカなままだったら無意味。

スーパーに行けば 不満顔の主婦がすぐ見つかる。
家族のことを考えて 品物選びに真剣な顔の主婦もいる。
たぶん 元主婦もいる。
たくさんの女性達の顔顔顔。

しあわせ、は、自らを利することにあるのではなく
家族という、一番身近で、最小限の社会の単位である成員の他者
が よりよく生きられるように尽くすこと。
たとえ叱ろうが怒鳴ろうが泣かせようが身勝手な要求を断ろうが
彼らが 最終的に より善く正しい道を進めるようにすること。
優しいばかりが愛じゃない。