サキュバスの晩餐

sakyunの日記

先日の余震は強すぎた

東日本大震災
もう、地震には飽き飽きしてきました。こうしょっちゅう揺すられては疲れちゃいます。
3月11日にあれだけ揺れてこてんぱんに酷いことになったのだから あのときほどひどいことにはならないだろうという空気が全体に漂い始めてきた矢先にまた揺れた。余震というからにはおまけでしょ、あまりものでしょ、そんなイメージを抱くのだが、どっこい 道はひび割れ陥没し、歩道は崩れて、壁は落ち、看板は降ってくるわの恐怖の大王。なんですかこれは、余震のくせにあんまりなことをしてくれるじゃないですか。それとも大震災から地道にこつこつと日々揺れ続けた蓄積の上にきてがつんと一発かましたと?だからこうなるのですか。と、地べたの奥に居るであろう地震うなぎに恨み言。地震うなぎなんてもうこりごりですよ、わたしは「おはようなぎ」のほうが好きですよ。
地震から遠く離れたところにいる人たちは 自粛で萎縮しているときいています。なにかにぎやかに楽しそうにしていると不謹慎だと批判されるのではないかと怯えているともきいています。
そんな必要はありません。喪に服すという文化の意識は否定しませんが、ほどほどで。
あなたたちが 笑っても食べてもお酒を飲んでも、無理してがまんしたとしても、大震災が起こる前の世界をわたしたちが今すぐ取り戻せるわけではないのです。それよりも 気兼ねせずもとのように普通に暮らしてくださいな。