サキュバスの晩餐

sakyunの日記

特定個人へのメッセージです

お久しぶりです。
今は ブログをやめて 古いメルアドも閉じて ほぼネットの活動からも 全面撤退されたのではないかな、と 思っています。
たまたま展開中の活動があるにもかかわらず わたしがしらないだけかな。
この文章もたぶん 目に留まることは無いかもしれません。メモをビンにつめて海に流すような気持ちで書いています。

あれから時間がどんどんたっていきました。
なにごと まっしぐら きまじめに全力でつきすすむ気性でしたから きっと今も はんかくさんはどこかで走り続けているのでしょう。 
体調はいかがですか?
以前にかなり深刻なめまいや頭痛を患われていたようですが、どうなりましたか?わたしも人のことは言えませんが 病院嫌いもほどほどにして 体をいたわってくださいね。

最近のブログで なにか印象深かかったものはありますか?
一時的に目を見張るような鮮烈な文章を書ける人のエントリーはたまたま幸運にも見かけることはありますが、良いエントリの「イキの良さ」がずっと継続するかというと なかなかそうもいかないもののようです。毎回毎回 クオリティの高い文章を持続するというのは 誰でもできることではないのでしょう。ブログは 客観的かつ作者の編集者による第三者的な批評や校正を経て発表されるものではないですよね、一部の有名人ブログを除いては。ゆえに 自分自身の中に バーチャルな誰よりも厳しい批評者なり読者を置いて書く、忍耐力のあるブロガーでなければ よいエントリーを続けることはできないのです。
ブロックブログから始まった はんかくさんの文章は いつも瑞々しく ご本人にとっては悪夢に違いないエピソードでさえ美しく 独創性に溢れていました。まず、文の構造が技巧的に優れていました。しかし、文章が巧いだけのブログ書き、というのは ありきたりにいます。彼らは例えれば 美術室にあるスケッチ練習用に置かれた ギリシャ彫刻風のレプリカみたいなものです。作品として整っているには違いないが レプリカの石膏像には心を打つような魂が気配のひとかけもないのです。はんかくさんの書くエントリには 書き手の真摯さ、が 一貫して流れていました。誠実な文章、それがはんかくさんの作品を美しくなおかつ魂を宿らせていました。素敵な言葉をありがとう。力一杯の珠玉のエントリを読ませていただきありがとうございます。日々 リアルタイムでエントリの更新を読み続けられて、わたしはとても幸運でした。

はんかくさん、いまは どうおすごしですか?
あなたを取り巻く世界が 優しいものでありますよう祈っています。今も 笑って時を過ごし あたたかい現実があなたをつつんでいますように。