サキュバスの晩餐

sakyunの日記

勝間和代に苫米地英人

もし 遊びに行った友達の部屋の本棚が 勝間和代苫米地英人の著作本で びっしりフルに埋まっていたとしたら、あなたはどんな気持ちになるだろう?
わーいラッキー これ読みたかったんだぁ 貸してー!と にっこりとハイジのような天真爛漫な笑顔で 友達におねだりするのだろうか、それとも...。

勝間和代本なら決算書の読み方、苫米地英人なら英語学習法本、この範囲までなら 読んだこともあった。でも その先は 蒸し暑すぎるポジティブ亜熱帯の風が吹き荒れ、既存の思想がからみあい不思議な形をなして生い茂るジャングルだった。ジャングルに入り込んで帰って来れなくなりそうな気がして、わたしは本屋の棚を遠くから眺めるだけにしていた。こう見えても怖がり屋さんなのよっ、ほんとだってば(^^)J

圧倒的な迫力をもって並ぶ背表紙、勝間勝間勝間...苫米地苫米地苫米地...その傍らで友人は絶賛する、勝間和代は凄い努力家で、苫米地英人は凄い頭がいい人で、素晴らしい。
聞いていて 言葉にならないが とても複雑な気分になる。

なぜなら 君の好きは わたしの好きではない。君の言うことが事実かどうかによってではなくて、ただの嗜好の違いだよ、気にしないでくださいな。

ところで、わたしは自分の本棚を誰にも見せないことにしているんだ。iPadに収めてロックしちゃうんだもん。と、希望をこめて言ってみる。