サキュバスの晩餐

sakyunの日記

ここは

ある北部の とある寂れた温泉町の ある田舎町である。
いつまでも続く夏に疲れて住み慣れた町を離れたということではなく、石持て追わるるがごとく追われたのでもなく、意志を持って退路を断ち、ありとあらゆる未練や愛着を泣きながら一つ一つに別れを告げて、(直接会えたのも言えないまま心の中だけでさようならを告げた場合も含めて)自らを追い立てて韋駄天のごとく走り出でたのである。それは土日千円割引ではないバッチリ定価料金の高速道路のある平日のことだった。

ああ 説明になっていない。全然なんのことだかわからない。読んでいる人には何をほざいておるんじゃいの駄文である。
自分に起きた出来事を正確に書くのは難しい。あまりに正確に書くのは恐ろしい。都合の良いことは書けてもその逆は書きにくい。