サキュバスの晩餐

sakyunの日記

眠れない

夜中の2時半に物音で目が覚めて、とうとう うっすら夜明けのこんな時間になっていた。
天が落ちてくるのか地が崩れるかと不安がる馬鹿者のように 来月はここに居られるのだろうか仕事は続けるべきかやめざるを得なくなるかと ベッドの上で麺棒のように行きつ戻りつ転がりながら悩むことに耐えられなくなり、パソコンの前に這い出して 光る画面をあてどもなく眺めていた。
私の人生にはロールバックが必要だ。どのポイントまで巻き戻すべきかわかっているが 巻き戻せやしない。変えられるのはこれからのこと。泣いてばかりじゃいられない。でも ちょっと泣いてみる。