サキュバスの晩餐

sakyunの日記

コンピューターゲーム”MYST”

MYSTと書いて ミストといいます。
ゲームのジャンルはミステリーアドベンチャー。 謎解きストーリと難解なパズル、そして美しく静寂な世界が展開されます。日本国内では1994年発売とあるから かなり古いゲームですが 今見てもまったく古さを感じさせない。色々な意味で不思議なゲーム。わたしは このゲームの途中のパズル解きでひっかかってしまって、自力で最後までクリアできませんでした(泣)

言葉が感情を規定するのか 感情が言葉を選ぶのか、どちらなのだろう?時折 こうしてブログを書いていると わからなくなってきます。
吉田兼好徒然草で 「心にうつりゆくよしなし事を、 そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」と書いています。「あやしうこそものぐるほし」で語られている心情は「文章を書きまくりゃ興がノってきてノリノリ〜気分がハイだぜ!Yeah!」ではないのかしらん。ブログを書き続けている経験があるあなたなら そんな感覚に覚えがありませんか?

ゲームMYSTのストーリーでは 本に重要な意味があります。本に触れ、取り込まれ、閉じ込められ...そこに哲学的な解釈を加えて受け止めたり、あるいは神秘学的な暗示を見つけることもできます。
クリアできなかったヘタレゲーマなアタシがMYSTから感じたメッセージは
...言葉を書きながらも 言葉に支配されない。技巧や上手さに酔って 魂の入らない虚像に自ら閉じ込められてなならない...

あ〜ん!それにしても プレステ版のMYST どこにいっちゃんたんだろ(><);CDどこかにスポッとはまっちゃったみたいで見つからなくて困るぅ〜!!久々にヤりたぁい〜!