サキュバスの晩餐

sakyunの日記

白菜買った

ある人のブログで「腐って虫の湧いた白菜の外葉」という表現を 昨夜読んだ。
それが今朝になっても頭に残っていて「白菜か〜」と思った。子供の頃 「むろ」(家庭用貯蔵庫の一種)に じゃがいもだの 土付きごぼうだの 新聞紙に巻かれた白菜だのが 冬の間中入っていたこと。春先まで 残った白菜の外側の表面の葉が しなびて黄ばんでいたことを思い出した。日中は仕事に忙殺されて白菜のことは思い出さなかったのだけれど 夕方帰り道で白菜を買った。カット1/4でも1/2でもなく まるまる一個。夕食にゆでて それはおいしくてもういっぺんに 半分食べたんだけど...洗い物しながら いや 白菜が腐る時って 外葉じゃなくて 芯の方からじゃないのかな、と思いついたら気になってしょうがなくなった。
いま こうして はてなダイアリに書きながら もしかして 外葉というのは そとば であって 卒塔婆 の暗喩だったりするのかもしかして? とか えんえんと 考えていた。
ねえ どうして わたしの大好きなあのブロガーさんは ほんの数行のブログでもこんなに心に残る言葉をつむぎだせるんだろうね?おかげで 昨夜から白菜に占領されて わたしの中身は白菜でいっぱいになってしまった。