サキュバスの晩餐

sakyunの日記

ほんとうにデマメールが溢れてるんだよ

こんなことあったら怖いよね、からはじまったなにげない一言が、人から人へ伝わるうちに「こんな怖いことが起きている!」に 変化するのが デマ。レイプ、暴動、窃盗団、集団略奪となんだソレこわい、な 恐怖が 被災地の住民の間に 知り合いからのメールという形で拡散していく。いちいち警察に電話して確認する人もそんなにいないので、さも、もっともらしく伝わってくる。いかにも怪しいサイトからのメールだったら別だろうけど 発信が知り合いや友達からだと いかにも 生情報な気がするのでたいていの人は疑うことをしらない。嘘を嘘と見破れない人は...とひろゆきルールを語ればその通りなんだけど、被災者は 失ったものが多くてショックを受けて気弱になっているし、情報は少ないし、腹が減って頭は回らないしで、地震前の自分だったら とりあわずにやりすごすようなことも真に受けて不安に陥ってしまう。そして不安感の発散やあるいは善意で デマを自分の知り合いに拡散してしまう。デマに惑わされないのは大変だけど拡散しないよう心しようと思う。

追記*@masanork(くすのきまさのり)さんのところにデマメールが来ない理由をakinator風に考えてみた。あくまでも想像です。1被災地に知人が居ない2そもそもメアドを交換している友達が居ない3くすのき氏は実はついったーのbotである4くすのき氏はデマメールに釣られるお魚ではないと周囲が認識している5くすのき氏は被災者ではない