サキュバスの晩餐

sakyunの日記

ふと思いついて

懸賞金付きの小論文を書いて応募しようとした。
まじめに作文を試みるのは久しぶりのことだ。
ところが...思ったように書けない。
気ままに気晴らしにブログを書いているのでは 作文力は養われないものらしい。
これは こまった どうしよう?

今日の昼休みに必死によんでいたのが高校受験対策のテキスト→
高校入試作文・小論文の書き方 (一般・推薦・特色化 高校入試)

うーん、小論文とはこうやって書くものだったのでしょうか?そうだったかな?どうだったっけ?
かつて作文マシーンであった頃の記憶をたぐりつつ読んで悩んで考えてました。
作文力とは その人がそれまで読んできた本の分野と分量、名付けてダブルブンブンに依る部分が
多いように思うのです。
粘土細工に例えて言えば、この本で指南するところの作文の書き方は針金で作った人形の骨組みですね。
そして、ダブルブンブンが小さい人は ほんの少ししか粘土を肉付けできないので貧弱なお人形しか作れず、
ダブルブンブンが大きい人は 豊満でムチムチしたお人形が作れます。
ただし ジャコメッティの作品のような計算しつくされた精緻なホッソリさというのもまた魅力的であるように、
やたら雄弁多弁な文章だからといって必ずしも優れているとは言い難いのですが。

そんなブンブンした想念はさておき、
hankakueisuuというブロガーさんが 子供の頃 天声人語の写し書きを熱心に繰り返し、文章修行をしたと
いうことをおっしゃっていたのを思い出しました。
hankakueisuuさんはとても素晴らしい文章を書いていらした方で、私がもっとも敬愛するブロガーさんです。
そうだ、朝日新聞でいこう!わたしもhankakueisuuさんのように書き写しの文章修行から始めればいいのだ!
天声人語れっつらごー!いや、待てよ。
当時彼が読んでいた天声人語は今の作者と違う人の可能性があります。
書き手が変われば 当然文章も違います。
どうしましょう、彼が読んでいたのはどの時期の天声人語なのかがわかりません。

わからないまま立ち止まっていてもしかたが無いので、出版されている天声人語のなかから古本を買い、
それを手本にして書き取り、勉強しようと思います。
ちなみにその本はこれ
[rakuten:comicset:10079783:detail]

作文力がつきますよぉにぃ〜