サキュバスの晩餐

sakyunの日記

こつこつとブログを書いていないと

日本語を忘れてしまいそうな生活をしているので、できるだけブログを書いていこうとしている。いまどきツイッターのほうが書き易くて適度に他者にかまってもらえる(フォローっていうの?)でいいんじゃね?というご意見もいただいた。ずっとずっと前、まだツイッターが世界で始まったばかりの頃、新しいもの好きな私は「うほ、面白そ」ってとびついたはいいが、まだやっている人が日本ではほとんどいなくて、まさに言いっぱなし、言っておしまい、という状態になってしまい、もの言えば唇寒しひとりぼっち感がエメラルドマウンテンのてっぺんレベルにこみあげてきて、寂しくてたまらないから、ツイッターなんかいらないもん、と放り出してしまった過去がトラウマっぽくて駄目。

面白い体験した時に、これいいよ、面白いよ、って、書き伝えたいな、と、とりあえず、脳内ネタメモリに入れて保存してるのだが、後で、その内、いつか、と書くタイミングを延ばしているうちに、いやこんなこと書くに値しないことではないだろうか、と迷いがでてくる。そうこうしていると、なおのこと、うまく表現できるぴったりフィットな言葉が見つからなくてモヤモヤがつのる。
そして、言葉にならない過去の思いの固まりはそのままになる。

どうも私の場合、外の世界に出て行って、いいお天気ですね、そうですね、的な、ありきたりの会話をかわしたり、他人同士が会話しているのを聞いていないと、言葉関係のエンジンがうまく回転しないタイプのようである。一人 ホテルの一室や別荘にこもって 黙々と思考を熟成させていくタイプの作家や 一人 部屋にひきこもって 世にも美しいブログを書いていたhankakueisuu氏のようなブロガー(彼のブログは今のところ休止中)や そういった孤独を昇華させてもの書く人達は まさに特別で優秀な人なのだろうな、と つくづく思う。

ぼんやりとそんなことを考えていたら、ほら、また書きそびれてしまった。

このエントリを書き始めたときも、ある本とある映画の感想を書こうと思っていたのですが‥(^^)