サキュバスの晩餐

sakyunの日記

忍ぶれど

色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで

子供の頃 お正月によく遊んだのは 木札の下の句かるただった。
普通は上の句を読み手が読み上げ、それに続く下の句の紙札を 参加者が取り合うのが本来の百人一首の遊び方と知ったのは ずっと後になってからだ。画像は「ものや思ふと人のとふまで」と 書いてある札。一見「物や」というより「おや」と読めた。崩し字はわからない子なの、いまだに。




君がため春の野に出でて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ
http://sinseihikikomori.sblo.jp/article/28611457.html